居候7日目。居候先の住人が、大貫妙子の「ピーターラビットとわたし」と「テディ・ベア」を聴かせてくれた。住人は住人のテディベアを抱きながら、床に仰向けになっているわたしをみて笑っていた。わたしも愉しくて笑った。けらけら、風光が横目で踊るテディベアをみていた。曲の終わり、顔のうえにテディベアがふってきた。

こんなにゆっくりと進む台風ははじめてだ。