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みさとさんと、メッセージを送りあう。 わたしのやりとりは、いつも、念じているみたいだ。送信に指をおくだけで、簡単に届くのに。
夕方5時ごろ。遠くを見据えると、青色がずんぐり横たわっていた。しんとみつめたつもりでも、海じゃないって言い聞かせなきゃならなかった。 夏の道で黒い芋虫をみる。風子と、おしりの触角をつんとした。
意味のない道を歩いていた。それだけで充分だった。なにも見いだせなくても。 ここに同時にある。耳をすませなくてもいい。聞こえなくてもいいんだ。 なくちゃいけないものはないよ。 ここだけ。よけなくてもいい。