だいすきな人に、電話をして、「だいすき!」と伝えた。湿気がすごい夜で、小さい雨が隙間なく降り注いでた。そのなかで歩みを止めずに、何度も「だいすき!」と言った。「ありがとう」も。
怖くて震えながら送ったメッセージを、大事に読んで、考えてくれたことがうれしくてたまらなくて、ほんとは走って伝えにいきたかった。でも、電話できた。濡れずにはいられない、不快な霧雨のなかでも。
あなたがそこにいるなら、ここにいてくれなくてもいい。あなたがいてくれて、うれしいんだ!
スピッツの『ひみつスタジオ』がリリースされた。すごくかっこよくて、うれしくてくるくる回っていた。まだ朝の9時過ぎなのに昼間みたいに太い日差しにあてられながら。感想をどこかで書きたい。