リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 『ゴッホ——燃え上がる色彩』を読んでいる。激しく点滅する衝動と景色の色が体から飛び散るから、葉書を栞にして本を閉じた。誰にもわからなくていいじゃないか。誰かはわかるに決まってるだろう。いつまでも狭間を歩いていこう。そしていつか落っこちて、帰り道を無くそう。語り手のいないところへ。そのあとはありません。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ