リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ きもちを伝えるたびに、小さく、ごめんなさいが溜まってゆく。嘘を言ってるわけじゃないのに、どんどん空気が抜ける。内緒にしてね、と言われなくても秘密にすることを覚えた。「時間が止まればいいのに」と言うので、やっとだった。「誰もいないふたりの世界」なんてあり得ないのだ。だけど、またふたりに小雨は降るよね。わたしの「猫になりたい」は、猫が歌う「猫になりたい」なんだよ。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ