足羽山公園に、母と父と風子とわたしでお出かけした。
秋のはじまり。
夏にはしっとり重たかった体が、秋になると頼りないほど軽くなる。風通しのよくなった自分の皮膚に触れると、これからくる季節への不安が脳内でBGMのように流れ続ける。
だけどいま、そのボリュームはほとんどゼロに近いくらいに絞られている。
季節が巡る仕組みを頭のなかで反芻するようになったから。
回ってるんだ。いまも。

たのしいおもいでが植えられたけど、きょうはもう眠いから、またいつか。
おやすみなさい。いい夢ばっかりみますように。