『英文学史入門』を読み続けている。面白い。文学理論を読んでいたときにはなかった、手のひらに残る面白さだ。
だって、わたしはこれを、手放さなくてもいい。ずっと持っているための、何度も繰り返す名をはじめて聴くよろこび。そんなものを味わったことがなかった。
ジョン・ダンの詩を知らないのに、まるで強い影響を受けているみたいだった。インターテクスチュアリティ。知らないまま、わたしはたしかにことばを学んでいた。
ジョン・ダンの詩を知らないのに、まるで強い影響を受けているみたいだった。インターテクスチュアリティ。知らないまま、わたしはたしかにことばを学んでいた。