前に通っていた高校の、文化祭に、行った。
知り合いのバンドの演奏を、聴くためだ。その人は、しっかり、演奏していた。彼に、ギターがあって、よかったな。

それから、由美子さんのお店に、行った。途中で、マネージャーさん(名前を忘れてしまった)がやってきて、3人で、行きたい場所の話をした。カッパドキアに、いちばんおおきな、歓声があがった。「わーっ!」って、ふふ! 由美子さんは、ほんのり元気がなくて、その理由をおしえてくれた。マネージャーさんが、かえってから、ことばの話、魂の話、普遍の話、葬式の話、土や石の話、生の話、死の話、約束の話、存在の話を、した。途中で、カルナのジェラートを、ごちそうしてくれた(わたしのお気に入りは、「三国の海の塩」だよ。おまけは、「みかん」。由美子さんは、「レーズン」で、おまけは「三国の海の塩」)。性格診断もした。由美子さんは、真剣にしていて、わたしはたまに、選択文の、解説をした。
午後1時から、午後5時47分までいた。すべて、なんだかひさしぶりで、たのしかった。由美子さんは、さよならのときに、わたしの肩をたたいて、「ほら、ふれられるね!」と言った。生の話、死の話、存在の話だ! おかえしに、ハイタッチをした。

午後6時に、ラーメン屋さんの前で待ちあわせて、知り合いとラーメンを食べた。いろいろ、いいのかなあ、とおもっていたけれど、彼とのおしゃべりは、やっぱり、たのしい。たくさん話して、午後7時30分過ぎに、お店をでた。すっかり暗かったので、さやちゃんに恋していたときのことを、おもいだした。本屋さんの前で、いっしょに、それぞれの家族の、車を待った。さきに、彼の家族の車がやってきた。運転席にいた人は、きっと、笑っていたとおもう。こういう帰りかたは、とってもすきだな。

くるりのアルバム2枚と、踊ってばかりの国のアルバム1枚を、iPodにいれた。るらり、るうりら!


わたしのことをしっている人が、みんな、わたしを、ほっといてくれたらいいな。
悩んだり、がっかりしたり、近くしたり、おおきくしたり、しないといいな。